日本女子オープンゴルフ選手権 原絵梨花選手が初制覇!
【日本女子オープンゴルフ選手権】
— GOLF Net TV (@GOLFNetTV) October 4, 2020
黄金世代同士の原英莉花プロと小祝さくらプロ。
最終日もお互い攻めのゴルフの応酬で、一つ取ってはすぐに取り返す見事な試合でした。
優勝した原英莉花プロ、おめでとうございます🏆 pic.twitter.com/5hY10YVtug
小祝さくら選手は最終日2位
先週行われた国内女子ツアーの公式戦、日本女子オープンゴルフ選手権。優勝賞金は2250万円、福岡県にあるザクラシックゴルフ倶楽部パー72で開催されました。無観客で行われると言う初めての経験の中、ずっと好調だった小祝さくら選手は最終日2位で終わりました。
逆転で初優勝 原絵梨花
そして逆転で初優勝を果たしたのが「黄金世代の秘密兵器」と呼ばれている原絵梨花選手。メジャーでは2勝目になりますが、新型コロナでゴルフにあまり行けなかったゴルフファンの皆さんにも「またゴルフやりたいなと思わせる」熱戦でしたね。.師匠のジャンボ尾崎さんも喜んでるでしょうね。師匠に負けない170 CM を超える長身をダイナミックに生かしたパワフルなスイングが特徴です。
上田桃子選手は3位タイ
2位は小祝さくら選手トータル12アンダー。予選をトップで通過し、安定したゴルフを見せていましたが三日目に73と大きく崩れたのが痛かったですね。3位タイはトータル8アンダーで上田桃子選手と仲宗根澄香選手。若い選手がグイグイと目立ってくるなか、上田桃子選手は二日目で73とスコアを崩したのが残念でした。逆に、仲宗根選手は初日二日目は72、74とあまり調子は良くなかったのですが、3日目に65と大幅に巻き返して3位タイに入りました。
5位タイはトータル7アンダー 蛭田みな美選手とイ・ナリ選手です。蛭田選手も最終日に当日トップの66と大幅に巻き返してきましたが、それまでポジション取りがあまり良くなかったのでもったいないところです。イ・ナリ選手は初日にトップの64で周りましたが二日目は76と大幅にスコアを崩し、3日目も73、最終日は68と出入りの激しいゴルフでした。
この他注目選手では笹生優花選手がトータル2アンダーで14位タイ、鈴木愛選手もトータル2アンダーで14位タイでした。宮里美香選手でも予選落ちしてしまうぐらいなので、日本の女子ゴルフ界も非常にレベルが高くなってますよね。
ちなみに予選通過者の中では賞金がもらえないのは68位、最下位の選手だけです。66位タイの選手では賞金が405000円。宿泊費や遠征費のことを考えるとなかなか厳しいですよね。こういったところもスポンサー次第ですのでやっぱり景気が良くなってほしいところです。
原絵梨花プロは最新の JPX 92ホットメタルアイアンを使用
【原英莉花プロ優勝!!】
— Mizuno Golf Japan (@MIZUNO_GOLF) October 4, 2020
国内女子ツアー公式戦『日本女子オープンゴルフ選手権』にて、10月9日発売の「JPX 921 HOT METAL」使用の原英莉花プロが通算16アンダーで優勝しました!!!
原英莉花プロからのコメント続きます↓ pic.twitter.com/3ftvFRmDMM
原絵梨花プロはスポンサーがミズノになってるんですが、優勝のトロフィーを掲げた記念撮影でもミズノのサンバイザーが目立ちますね。クラブではミズノの最新のJPX 92ホットメタルアイアンを使用したということです。
四日間で通算16アンダー。「安心感があって飛距離も伸びるので信頼して思う思いっきり攻めることが出来た」ということです。なかなかこの大舞台で新しいクラブを使うっていうのもなかなかできないことですよね。ミズノとの信頼関係がプレイを支えているということがよくわかります。ダイナミックできれいなスイングも多くのファンを魅了しました。普段ゴルフには興味がないという方すら「絵画のように美しいスイングで見とれてしまった」というコメントを寄せているほどです。